自由に描くって?
暑い熱い夏のまっただ中、
少しでも涼しい気持ちになれるよう
水の中を泳ぐ熱帯魚をテーマに
二つの違う場所で講座を開催しました。
そこで感じた「自由に描く」ことについて。
・本物そっくりに描く必要はない
・偶然に現れた形を、海の生き物に見立てる
・色とカタチと遊ぶ感覚で、自由に生み出して
描き方と、
上記の3点をお伝えしたあとは
ご希望に沿って
少〜しだけアドバイスするだけにして
想像の世界に集中していただきます。
見本はこんな感じでご用意しましたが
どうしても、見本があると
同じような形を描きたくなりますよね。
自由にどうぞ!と、言われたら
困る方が多いと思うのですが
そんな方は
まずは、見本通りに描いてみることを
オススメします。
見本と同じように描こうとしても、
色カタチはその人から生み出されたものなので
次はもっとこんな風に描きたい!と
自由にアレンジしたい気持ちが
生まれるのです。
講座会場によって、
時間配分や作成する種類が違うのですが
ある会場では
このテーマで2枚目3枚目を
描く時間があったのです。
すると、描く枚数が増えていくにつれて
皆さんどんどん自由に!
気持ちも解放されて
カラフルで楽しいカタチの
海の生き物が
たくさん生み出されました!
どんどんアイデアが湧いてきて
もっともっと描きたくなるご様子。
あと一枚描けるかな?と、
15分ほどで急いで描かれたクラゲちゃんが
いい感じに力が抜けていて、
自由にふわふわ泳いで
解放されたような
その方の気持ちを代弁しているようでした。
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